オンライン書店の未来形


アマゾンでは自分が今まで購入した本を元に「おすすめ」をメールで紹介してくれる機能がありますが、私自身に限って言えば、その「おすすめ」の内容はあまりに的外れと言わざるをえません。

そもそも全ての本をアマゾンで買っている訳でもなく、また購入した本それぞれの重み付けなどを考慮していない現在のデータでは、いくら集めても一定以上の精度を得ることは出来ないのではないか?とも思います。

これを解決する一つのアイデアとしては、書店自体が「蔵書管理」のシステムをウェブアプリなどで提供して、そこに蓄積されたデータをレコメンデーションエンジンなどに活用する、という方法が考えられます。

現在、私は「Delicious Library」を蔵書管理ソフトとして使っていますが、この蔵書データやレーティング、コメントメモなどがもっと活用出来れば非常に面白くなるのでは?と最近とみに感じるようになっています。

本の検索・購入・蔵書管理・レビュー・売却等の仕組み(サービス)は、それぞれバラバラにプラットフォームが存在しているよりも、何かしら統一したデータベースとサービスとで一括管理・提供されたほうが、利用者の利便性も向上するのではないかと思います。「おすすめの本を探すのは複数の書評ブログ、買うのはアマゾン、蔵書管理はDelicious Library、レビューはcrossreview.jp、売却はブックオフ」といった現状は面倒この上ないですからね。

さらに、同一プラットフォーム上で個人・企業が派生サービス(おすすめの本を紹介する有料メルマガやトランクルーム、読書グッズの販売や出版代行サービスなど)を提供出来る仕組みなどが組み合わさると、『出版流通』という大きな枠組みの中で様々な情報が行き交う、面白い世界が生まれるのではないか?と夢想してみたり。

 

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