「記憶にこびりつくアイデア」を勉強にも活かせ!→『アイデアのちから』


今回は、年末年始で読んだ本を紹介。まずは『アイデアのちから』(原題は「Made to Stick」)。勝間和代さんが自ら志願して解説を寄せた、など何かと話題の本です。

この本も以前紹介した『アイデアのつくり方』と同様。奇をてらうわけでもなく、ごくごく当たり前のことを単純明快にかつ体系的にまとめている、だからこそ優れているといえる良書です。

ポイントだけ押さえたい人は「序章」だけでも充分ですが、出来るなら六章にわたって展開される物語(ストーリー)もぜひ読んでもらいたいところ。創造的なアイデアを作り出す6つの原則について、それぞれ実在する事例を用いて具体的に紹介していますので、よりリアルにこの原則を知肉とすることが出来るのではないかと思います。

アイデアを記憶に焼き付けさせる6つの方法(SUCCESs)

・単純明快である(Simple)
・意外性がある(Unexpected)
・具体的である(Concrete)
・信頼性がある(Credible)
・感情に訴える(Emotional)
・物語性がある(Story)

アイデアの創造性を妨げる「知の呪縛」

情報を伝える側は聴き手よりも予備知識が豊富なことが災いして、聴き手にわかりやすく伝える努力を怠ってしまう(例:「これくらいわかって当然」)

まとめ

『アイデアのつくり方』がアイデアの「生み方」を中心に紹介していたとすると、この『アイデアのちから』はアイデアの「育て方」を追求した一冊といえます(『アイデアのつくり方』の第五段階「現実への適応」もこれにあたりますね)

アイデアを言葉にする必要がある段階、例えば企画書作成やプレゼンテーション、コピーライティングなどのシーンで特に役立ちそうです。

人間と同様、アイデアも産まれた時点で「天賦の才」のようなものがあると思いますが、それを生かすのも殺すのも“育て方”次第ということですね。

活用アイデア「キャッチフレーズ勉強法」

「記憶にこびりつかせる」という発想。これは効果的ば学習法にも使えるのではないでしょうか?

つまり、これは覚えておきたい!と思ったことは、自分で「記憶に残るキャッチフレーズ」を考えて覚えるようにする、というわけです。

本質を掴むために考えを深める作業にも繋がりますし、「記憶に粘るアイデア」を考える練習にもなり、一石二鳥かも。

 

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