ソニーの「Cam with me」が僕らにくれたもの(販促アイデアも考えてみた)


既にネット各所での盛り上がりも収束してきたこの時期に、あえてこの話題でエントリー。

私も実際にサイトに行って体験してみましたが、

 同じ時は二度と戻ってこない=撮らなかったら何も残らない=大切な思い出をしっかりと残そう

というメッセージは強く響きました。

そもそもこの『Cam with me』というキャンペーンが、「ハンディカム(ビデオカメラ)」の持つ『撮る(映像を残す)』という単純な機能について、その魅力を再認識してもらうこと自体が第一目的であったとしたなら、この企画は成功といえるでしょう。

「大切な思い出を美しい映像で残せる。」という点は、ビデオカメラならではの魅力といえるので、訴求ポイントもそれほど間違っていないのではないかと。


しかし、このキャンペーンの最終目的を『「ソニーのハンディカム」を購入すること』とするなら、やはり(現時点では)その効果に疑問が残るのも事実です。上記の様な魅力は、何もソニーのハンディカムに限らず、最近のビデオカメラならどれでも言えることですから。

他のブログなどを見ても、興味深い考察をしている人の中には、ちょっと厳しいコメントを残している方もちらほらと見かけます。

で、あなたはハンディカムを買うんですか? – Life is Really Short, Have Your Life!!
Cam with me? | smashmedia
SONY「Cam with me(カム ウィズ ミー)」をブログ分析してみる。|アドマン2.0@デキる広告マンの作り方
Cam with meの話の続き|makitani.com

そこで、このキャンペーンを「ソニーのハンディカム」の販売促進に結びつけるためのアイデア?をいくつか考えてみました。

「撮る(残す)」ことに特化した新商品を出す

このキャンペーンと同時にいくつかの新作ハンディカムが発表されていますが、ほとんど単純な機能強化に留まっており、正直キャンペーンとの親和性が低い印象です。

せっかくこういったキャンペーンにしたのですから、余計な機能などを一切排した「撮る(残す)」ことに特化した新製品を出した方が良かったのではないかと。

(そういった意味では『HDR-TG1』の新バージョンを出して欲しかったですね。)

もしくは「20年分を保存出来るハードディスクプレゼント」とか。無理か。

購入キャンペーンと組み合わせる

サイトを訪れた人がその流れのまま購入まで至ってくれるのが理想ですから、単純に期間限定の値下げや特典キャンペーンなんかでも結構効果があったのではないかと。

最後に新商品の広告が出ていましたが、あの部分やウィンドウ周りなんかでもう少し別の購入キャンペーンをPRしてもいいような気がしましたね。

ゲーム化する

どこかのブログにも書いてあったような気もしますが、これはちょっと変えればそのままゲーム化することが出来ますね。

PS3 なんかだと既に「AFRIKA」や「四季庭」みたいなソフトもあることですし、育成ゲームあたりと組み合わせると面白いんじゃないかと。

ソニーのハンディカムと PS3 を繋げて映像のやりとりが出来るようになったり、ハンディカムをコントローラーとして使えるようにしたりすると、さらに面白さ倍増?なのかも。

タイトル(ネーミング)を変える

『Cam with me』という言葉はカッコいいですが、記憶に残りにくいですし、今回のキャンペーンをストレートに言い表しているとは言いがたいのではないかと。

(とはいっても、このエントリーを書いている間ではより良い案が浮かばなかったんですけれどね。)

まとめ

何にしてもこれだけ多くの人の話題になったことは、それはそれで一つの成功(への一歩?)ですから、これを今後どうやって繋げていくのか?も結構重要なのではないかと。

長期的な視点で自社のスタンスや「ハンディカム(ビデオカメラ)」という世界(市場)を捉え直す一歩として、ソニーならではの良い試みだと感じました。

私個人で言えば、ビデオカメラや広告(販促キャンペーン)についていろいろと考察する良いキッカケになりましたし、単純にブログのネタを提供してくれたことにも感謝ですね。

結婚もしていない私が言うのもなんですが、子供が出来たらソニーのハンディカムを買いますね。


 

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