アイデア1:マトメ買い(超オトナ買い)
マンガだけでなくCDやDVDなどもそれぞれオトナ買いすることができますが、これらのデータを原作を軸に紐付けして、マンガ・CD・DVD・ゲームなどの
「メディアミックス商品」をフルセットで買えるようにするのはどうでしょうか?
作品によってはとてつもない金額になりそうですが、それが逆に面白く見えるかもしれませんし、メディアミックス商品がまとまっている、というのは、新しくその作品に触れる人だけでなく、
「マンガだけ(アニメだけ/ゲームだけ)しか知らなかった」というような人にとっても、情報的な価値がありそうです。
アイデア2:シバリ買い
「タメシ買い」のような完全ランダム選択制だけでなく
「出版社(雑誌)」や
「年代」などの“縛り”があっても面白いかも(これらは人によって好みがはっきりしていることが多いので。)
レビュー機能が充実していれば「ジャンル縛り」や「レビュータグ縛り」なんかも面白そうですね。
システム的に可能なら、カテゴリに上記の様な項目を追加しつつ、検索(フィルタリング)結果に
「この中からタメシ買いする」なんてボタンがあってもいいかもしれません。
アイデア3:ススメ買い
様々な人にテーマごとの
「おすすめセット」を選んでもらい、それらをまとめて購入することができるサービスです。これによってマンガだけでなくビジネス書なんかも売れるようになるんじゃないでしょうか?
ユーザーが自分の好きなセットを作って、他の人におすすめ出来るようになったりするといいですね。
アイデア4:ジャケ買い
マンガの場合、
絵が自分の好みかどうか?もかなり重要なファクターになるので、
ブクログみたいに検索結果を表紙のみの表示に変更出来たりすると面白いかも(現在は表紙画像自体が少ない印象ですけど。)
アイデア5:レビュー買い
オンラインでの「試し読み」が困難である以上、それぞれの作品に対する
「レビュー」は、有力な購入指標となります。既存のレビュー機能に
crossreview.jpの内容を加えるだけでなく、
khipuや
漫画レビュードットコムといった他のサイトとも提携して複数のデータベースを利用させてもらって充実化を図るのも一つの手です。
(マンガに関しては個人のレビューブログが充実しているので、フィードで自動取得したりするのも面白いかもしれませんね。)
『シバリ買い』のところでもちょっと書きましたが、レビューだけでなく
「タギング」が出来るようになると、本の探し方の幅がさらに広がるかと。
アイデア6:オマケ買い
現在ヘッダ部に「あと100円足りない!という方はこちら」という100円コーナーへのリンクが設置されていますが、必要なものをカートに入れた後であらためて新しく買う本を選ぶのは、結構億劫だったりします。
そこで、カート画面などでは100円コーナーの中から
“1巻目だけ”が表示されるようにするのはどうでしょう?「読んだことの無いシリーズを試しに買ってみるか?」といった感じで、少しは選びやすくなりそうな気がします。
サジェスト・エンジンが機能すれば
「オススメのオマケ」を表示するようにも出来そうですね。
アイデア7:ツイデ買い ※『ツンデレ買い』ではない
上記の『オマケ買い』にもいえますが、カート画面の「おススメ商品」を充実させて、同作者の作品やメディアミックスされた他の商品などを自動で表示すると面白そうです(『超オトナ買い』や『シバリ買い』などの“紐付け”を利用すると良いかも)
これもサジェスト・エンジンとの連動でさらに便利になりそうですね。
以上が、私が思いついたアイデアの中でも実現がそれほど難しくないのでは?というもの。次は、実現困難かもしれないけれど、長期的視点で見てぜひ検討してほしいアイデアを紹介。
おまけその1:変動相場制の導入
私個人の願望としても、ぜひとも実現してほしいのがこのアイデア。
在庫データベースと連動してリアルタイムで買取価格と販売価格を変動させる仕組み(過去の売買データや在庫量等に連動するアルゴリズムを作成?)にすれば、在庫回転率や値付けの問題なんかは少し改善するかと ※オペレーションや管理システムの大規模なリニューアルが必要なのが難点ですね。
ブックオフの良いところでもある「明朗会計(固定相場)」にメスを入れる形になってしまいますが、現在採用している「本の状態」を縦軸として、横軸として「本自体の価値」が反映されるマトリクス構造になっていたほうが、より理想的な価格が導き出せそうな気がします。
先のエントリーでの河野さんのコメントにもあった「出版洪水の中で本を選別する仕組み」としても、
“需給データ”というのは一つの目安になるのではないかと思います。「よく売れるけど、なかなか買取ができない(在庫が少ない)」という本なんかは、結構良い本だったりするのかもしれませんし、復刊へ向けた動きなんかも生まれるかも。
「販売」と「買取」の両データを集めることが出来るという特性を持つ古本業のなかでも、随一の流通量と在庫を誇るであろうブックオフにしか、このシステムを構築することは出来ないというのも私が期待する点ですね。
おまけその2:在庫データベースの統合
ブックオフの各店舗やブックオフオンライン(イーブックオフも含む?)の在庫データベース。現状では流通やシステムの問題などもあり在庫を分けているのでしょうが、ユーザーからすれば一本化してもらったほうが自然です。
まずは、ブックオフオンラインの商品情報に
在庫量のデータを表示させ、さらに
各実店舗の在庫データまで反映させることが出来るようになると、格段に利便性が向上しそうですね。「探している本が、この店にならある。」という検索結果が出た場合、
1.実際にその店まで買いにいく。
2.別途送料を支払って直ぐに送ってもらう。
3.時間がかかるけど送料無料(もしくは他の本とまとめて)で送ってもらう。※流通上可能なら
などの選択が出来るようになると良いかも。これらがすすめば1の「変動相場制」にも繋げることができそうですね。
おまけその3:API公開
API公開が可能になると、『レビュー買い』で紹介した2サイトや
メディアマーカーみたいなサービスとも連携しやすくなりますね。
アマゾンや楽天ブックスのAPIとマッシュアップさせて、在庫の如何によって新品/中古のどちらで買うかをユーザーが選びやすいサイトを作ってくれる人なんかも出てきそうですね(似た様なスクリプトを作ってくれた人が既にいるみたいですが。)
Amazon Cross Book Check – アマゾンから最安中古価格を一発検索(図書館もあるヨ) – 実験と娯楽
最後に
なんだか大風呂敷を広げすぎてしまった感もありますが、ブックオフぐらい大きな会社になると、出版流通業界全体に与える影響も相当なものになるので、より大きな枠組みで
「本・出版のあるべき未来」を考えていかなければならない責任も背負っているんじゃないかと。
買取価格と販売価格の差を埋めていくだけでなく、
「価格」自体を「本来の本が持つ価値」に出来るだけ近づけていく、というのが至上命題になるのではないかと思います。
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