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「けいおん!」効果とプロダクトプレイスメント

「けいおん!」効果でラミーのシャーペンが売れているらしい。

律ファンの方に嬉しいお知らせです 「律のシャーペン」売れ行き好調 – アキバBlog

アマゾンを見てみると、早速売り切れ状態に。まあ、定番商品でちょっとこだわった文具店なら比較的どこにでも置いてあるでしょうから、それほど争奪戦にはならないでしょう。

中には同じく作中に登場したカメラとチューナーまでセットで買ったツワモノもいるようで。なかなか面白い現象ですね。

よくよく考えてみると、ドラマや映画なんかで登場人物が使っているアイテムが爆発的に人気になる、というのは昔からあったことです。

日本のアニメやマンガは特に作画が細かいので、こういったものを見分けることが出来るんでしょうね。以前、同じ京アニ制作の「らき☆すた」で鷲宮神社が盛り上がりましたが、これからプロダクトプレイスメントのターゲットとして、ドラマや映画だけでなくこういったアニメやマンガが本格的に注目されるのかもしれません。

まあ、「けいおん!」の例はそういった作為的なものがない、アニメを見た視聴者が自発的にアイテムを特定して取り上げている状態だからこそ、上手くバランスがとれているのでしょうから、大切なのは、これら予期せぬ注目をメーカーや販売店がどうやって生かすか(上手に立ち回るか)でしょうね。

逆に、これらのブームを意図的に起こそうとして匙加減を間違えると、かえって逆効果になってしまう恐れもあります(と、ここまで書いて、昔「こち亀」でゲーム内に広告を載せまくって世界観ぶち壊しになった話をふと思い出しました)

作品の世界を壊さないようにするバランス感覚も含め、仕組みづくりが非常に難しそうですが、これを「フィクション(物語)の世界と現実世界をリンクさせるビジネス」と考えると、いろいろと違った面白いビジネスが考えられるかも。

例えば、ドラマ・映画やアニメ・マンガなんかに登場するアイテムだけを集めたショップとか(アフィリエイトサイトなんかでもう既にありそうですが)

ソニーの「Cam with me」が僕らにくれたもの(販促アイデアも考えてみた)

既にネット各所での盛り上がりも収束してきたこの時期に、あえてこの話題でエントリー。

私も実際にサイトに行って体験してみましたが、

 同じ時は二度と戻ってこない=撮らなかったら何も残らない=大切な思い出をしっかりと残そう

というメッセージは強く響きました。

そもそもこの『Cam with me』というキャンペーンが、「ハンディカム(ビデオカメラ)」の持つ『撮る(映像を残す)』という単純な機能について、その魅力を再認識してもらうこと自体が第一目的であったとしたなら、この企画は成功といえるでしょう。

「大切な思い出を美しい映像で残せる。」という点は、ビデオカメラならではの魅力といえるので、訴求ポイントもそれほど間違っていないのではないかと。

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