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オンライン書店の未来形

アマゾンでは自分が今まで購入した本を元に「おすすめ」をメールで紹介してくれる機能がありますが、私自身に限って言えば、その「おすすめ」の内容はあまりに的外れと言わざるをえません。

そもそも全ての本をアマゾンで買っている訳でもなく、また購入した本それぞれの重み付けなどを考慮していない現在のデータでは、いくら集めても一定以上の精度を得ることは出来ないのではないか?とも思います。

これを解決する一つのアイデアとしては、書店自体が「蔵書管理」のシステムをウェブアプリなどで提供して、そこに蓄積されたデータをレコメンデーションエンジンなどに活用する、という方法が考えられます。

現在、私は「Delicious Library」を蔵書管理ソフトとして使っていますが、この蔵書データやレーティング、コメントメモなどがもっと活用出来れば非常に面白くなるのでは?と最近とみに感じるようになっています。

本の検索・購入・蔵書管理・レビュー・売却等の仕組み(サービス)は、それぞれバラバラにプラットフォームが存在しているよりも、何かしら統一したデータベースとサービスとで一括管理・提供されたほうが、利用者の利便性も向上するのではないかと思います。「おすすめの本を探すのは複数の書評ブログ、買うのはアマゾン、蔵書管理はDelicious Library、レビューはcrossreview.jp、売却はブックオフ」といった現状は面倒この上ないですからね。

さらに、同一プラットフォーム上で個人・企業が派生サービス(おすすめの本を紹介する有料メルマガやトランクルーム、読書グッズの販売や出版代行サービスなど)を提供出来る仕組みなどが組み合わさると、『出版流通』という大きな枠組みの中で様々な情報が行き交う、面白い世界が生まれるのではないか?と夢想してみたり。

iPhoneとiPod touchのどちらを買うべきか?

先日のエントリーの影響で、本格的に iPhone が欲しくなったワタクシ。

しかし、私の場合、

・現在使っているアドエスの2年縛りが来年4月末まである
・アドエスを解約するとマルチパックに入っているウィルコムADSLの割引(¥700程度ですが)が無くなる

という前提条件があり、かつ携帯を iPhone 一本に絞るのはいろいろと心許ないため、iPhone を導入するとなると必然的に「ダブルホルダー」ということで、ランニングコストが結構馬鹿にならない額になりそうです。

と、ここで思いついたのが「電話や簡単なネットはアドエスで出来るんなら、iPhoneじゃなくてiPod touchで充分じゃね?」という発想。

世間が iPhone 3GS に大注目している中、あえて「iPod touch」を選ぶ。というのがちょっと面白かったこともあり、いろいろと調べてみました。

私がやりたいこと

・アイデアメモの入力・管理(Evernote)※録音→自動テキスト化が理想
・メール送受信(Gmail)
・アドレス帳管理(Macのアドレスブック)
・スケジュール管理(Googleカレンダー)
・ToDo管理(Remember the Milk)
・蔵書管理(Delicious Library)
・個人DB管理(Bento)

他にもいろいろと出来ることはあるのでしょうが、現在やりたいこととはこの辺りでしょうか。これを「iPod touch+アドエス」で実現する方法はないか、ちょっと考えてみることに。

テクニック1:別売りの小型マイクを使う

iPod touch にはマイクが付いていないため、「音声認識Mail」がそもそも使えません。しかし、別売りのマイクを取り付ければボイスレコーダーとしても使用出来るのだとか(音楽プレーヤーとしても使う人や Skype を使いたいならヘッドセットでもいいですね)

アプリ自体が対応していなければいけませんが、これを使えば iPod touch でも似たような機能を発揮してくれそうです。

テクニック2:FONを使う

iPod touch 最大の弱点であるネットワーク機能ですが、WiFi機能を最大限活用すれば、ある程度はカバー出来るようになるかもしれません。

なるべくコストをかけずに公衆無線LANを使用する方法としては「FON」あたりを活用するのもひとつの手です。

fon – WiFi FOR EVERYONE | 世界最大のWiFiコミュニティ fon japanのオフィシャルサイト

テクニック3:アドエス(WiFiSnap)を使う

ウィルコムでは以前 SIMカードを使った持ち歩ける無線LANアクセスポイント端末である「どこでもWi-Fi」という商品を出しましたが、アドエスの有料アプリである「WiFiSnap」を使えば、これと同様の機能をアドエスに持たせることが可能です。

私の場合、ネットブラウザ等はそんなに頻繁に使わないので、ネットワーク接続はこの「WiFi化したアドエス+FON」という組み合わせで充分何とかなるかもしれませんね。

結論

私のように『常時接続でなくてもいい(緊急時以外は出来る時に同期)』『WiFi化出来る電話機を持っている(ウィルコム/イーモバイルなど)』という人で、iPhone 一本に電話機を絞りたくない人などは、この方法を使えば比較的低ランニングコストで、ほぼ理想の環境を手に入れることが出来るかも?という感じでしょうか。

ただ、件の「音声認識Mail」は残念ながら現時点では iPod touch 未対応のようなので、一番期待していた「アイデアメモ」としての用途を考えるとちょっと。。。といったところ(まあ、このアプリはネットワーク経由でテキスト変換を行っているので、そもそも iPod touch には向いていないんでしょうね)

それほど急を要するものではないですし、なにやら秋頃に iPod touch の新モデルが出るかも?という噂があるみたいなので、その真偽のほどを確かめてから購入判断をしようかと思います。OS3.0はボイスコントロール機能が充実しているらしいので、もしかするとマイクを標準搭載した iPod touch なんかが出てくるかもしれませんしね。

しかし調べてみて分かりましたが、アドエスって意外に便利ですね(イーモバイルでもいいんでしょうけど)。アドエスのアプリで「音声認識Mail」みたいなものが出るか、Google Voice の日本版みたいなサービスがあればベストなのかも。

蔵書管理ソフト『Delicious Library』を使ってテンションが上がってしまった件。

Delicious Library

私は、欲しい本や新しく買った本などをメディアマーカーを使って管理しています。

しかし、書斎の本棚には何百冊もの「未登録本」があり、これらもいつかしっかりリスト化して管理したいな。。。と常々思っていました。

そんなある日、書店で買った何冊かのマンガのうち、同時に2冊も「ダブリ本」を買ってしまったことに気付き、思わず本棚の前で orz ←こんなポーズになってしまうという事態が発生。

以前にも何度か同じようなミスをやってしまっていた(マンガや小説等のシリーズものって何巻まで持っていたか忘れてしまいません?)こともあり、これを機会に、手持ちの本を全てスパッと登録してわかりやすく一括管理する方法はないものか?と、ちょっと調べてみました。

iSight をバーコードリーダーとして使いたい。

メディアマーカーには、バーコードによる一括登録機能が付いていますが、新しくバーコードリーダーを買う必要があります(Mac の iSight をバーコードスキャナにしてくれる「Barcode scanner」というソフトウェアもありますが、配布しているのはソースコードのみなため、私には使いこなせません。。。)

MOONGIFT: » iSightをバーコードスキャナにする「Barcode scanner」:オープンソースを毎日紹介

理想的な蔵書管理ソフトを発見!

そこで見つけたのが、『Delicious Library』というシェアウェア($40)です。

ネットでも数年前に話題になっていたソフトで、最近出たバージョン2によりさらに便利になったとの情報を聞きつけ、早速試用版(25アイテムまで登録可能)をダウンロードしてみました。

Delicious Library

もちろんこのソフトは iSight 対応。バーコードをカメラにかざすだけでピッピッと素早く読み取ってくれる爽快さは、いままで味わったことがない感動です(ちまちまと ISBN 番号を打つ生活にはもう戻れません)

Delicious Library

また、iPhone/IPod touch とのシンクに対応しているため、蔵書データを外に持ち歩くことが出来ます(まあ、私はどちらも持っていないのですが→購入予定)

Delicious Library

他にも、ブクログのように本の表紙(こちらは背表紙ではありませんが)を本棚のように一覧表示させることが出来、iTunes のスマートプレイリストのように管理ができるインターフェースや、関連書籍(Similar)を一覧表示して、ドラッグ&ドロップでリストに追加することが出来るなど、かゆいところに手が届く便利仕様に思わずテンションが上がってしまい、直ぐにアカウントを購入し、その勢いで仕事関係の本(500冊近く)を一気に登録してしまいました(書斎の本棚を整理整頓する良い機会になったので一石二鳥でした)

まだ、マンガや小説などがたっぷりと残っていますが、これは近いうちに本棚を増設して蔵書の一部を引越しさせる予定があるので、その時にでもやろうかと思っています。

あと気になる機能として、リストの中から Amazon マーケットプレイスに出品し管理する機能や、アドレスブックから選んだ相手に本を貸し出す(返却日などを指定する)機能なんかが付いていたりします。

さて、現在のままでも充分に便利なこの『Delicious Library』ですが、「こうなるともっと面白い(便利)かな?」と感じた点をいくつか。

1.タグを付けられるようにして欲しい!

私の場合、同じ本でも読む目的(テーマ)によって、読み方や読む部分を変えていたりします。そういったテーマを「タグ」として管理することが出来れば、目的に合わせて本が集めやすくなりそうです。

2.Firefoxから追加出来るようにして欲しい!

ブラウザから URL をドラッグ&ドロップする機能は、現在のところ Safari しか対応していないため、Firefox で便利なアドオンかブックマークレットが出てくれないかと秘かに期待しています。

いまのところ Delicious Library では、蔵書(持っている本)の管理のみを行っていますが、ネットなどで気になった本をクリック1つで専用フォルダに入れておく機能などがあると、iPhone 等で外に持ち出した時に便利そうです。

3.Amazonマーケットプレイス以外にも対応して欲しい!

Amazon マーケットプレイスや eBay(日本ではヤフオク)で売ったりするのは、意外に手間なので、ブックオフオンラインの「宅本便」とかにクリック1つで申し込める機能が付いてると便利かも。

と、いうか『Delicious Library』自体がブックオフオンラインに対応してくれると、中古本が探しやすくなるかもしれませんね。

4.オンライン化して欲しい

蔵書リストやレビュー内容を共有したりするのには、やはりオンライン(SNS)のほうが便利、そういった面ではやはりメディアマーカーやブクログ、crossreview.jp などのほうが優れていますね。

「本の貸出管理」機能は面白そうなので、これがオンライン化したらいろいろと楽しくなるのではないかと夢想。

他におすすめの蔵書管理ソフト

「$40という価格がちょっと。。。」という方は、フリーの『Books』というソフトもあります。機能面では少し劣りますが、無料にしては充分なのではないかと。

Delicious Library は Mac 用のソフトなので、Windows ユーザーの方は似たような機能を持つ『MediaMan』あたりを使うのがオススメかも(こちらもウェブカメラをバーコードリーダーに出来るみたいです)

なんにせよ、これで本棚の奥に死蔵していた本を瞬時に検索出来るようになり、書斎の使い勝手が劇的に向上した気がします。あとは、これらをどう生かせるかですね。